「手しおごはん 玄」てご存知ですか?
最近は「孤独のグルメ」などの影響もあり、いわゆる独立系定食屋の良さも見直されています。
「大戸屋」まではいきませんが、最近お店を増やしつつある「手しおごはん 玄」についての考察です。
手しおごはん 玄とは?
「手しおごはん 玄」とは、「株式会社 泰斗 ( タイト )」が運営する健康的な家庭料理を提供してくれる定食屋さんです。
その店舗数はまだまだ6店舗程度ですが、中野店、阿佐ヶ谷店、中野坂上店、広野町、新中野店(FC)、池尻大橋店(FC)と中央線沿線でコツコツと店舗数を増やしています。
以前は環七すぐそばの方南町にもありましたが、残念ながら閉店しています。
手しおごはん玄のよい点
手しおごはん玄のよい点は、まったくシステマチックになっていない点です。
これはまだまだ駆け出しのベンチャー企業と同様ですが、「思いがある人」ががんばっている企業の特徴です。
いくつかの店舗に行きましたが、料理は本当に一品ずつ注文を受けてから作っています。
そのため、注文から料理が出てくるまでは20~30分かかります。
そして、お店に店員の方があまり多くなく、1店舗2~3名程度で運営しており、接客の良さという点ではまだまだ改善の余地があるかとは思います。
しかし、これがよいのです。
不器用ながらも我々の健康を考えてくれる食事を、良心的な価格で提供し、かつそれで企業経営をしながら、従業員を養っていくのはとても大変なことだと思います。
カチャカチャはかねてより、夕食をがっつり食べるのではなく、体に必要な最小のエネルギー・ミネラルだけを摂取するのが良いと思っており、このような「日本的定食」には好意的な印象を持っています。
もし、カチャカチャが自分で定食屋を運営するのであれば、「素食亭(そしょくてい)」というコンセプトで、お腹いっぱいになるけどカロリーは控えめで胃腸にやさしいディナーを提供するお店を出します。(とはいえ、通常は普通に焼き肉食べてます。)
ですので、お友達には「手しおごはん 玄」をおすすめしています。
そんなお友達から、カチャカチャがおすすめした「手しおごはん 玄 中野店」に行ったよ、というメールが来たのでうれしくなった次第です。
お米に「玄GEN」と書かれたえんじ色ののれんで右側をちょこんと上げているところが粋です。
お友達は焼き魚定食を注文したそうです。
速攻でメールが来て、
料理の提供時間は、20〜30分かかりましたが、美味しかったです!!
ありがとう!!
もっと早く教えてください!!」
もっと早く教えず、すみませんでした。
「大戸屋」に似ているなーと思っていたら、やっぱり社長さんは大戸屋の右腕でした。
一時期お家騒動がありましたが、最近は落ち着いているようですね、大戸屋さん。
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