2018年には、どんなスイーツが流行るかなーなんて考えながら、ちょっと調べてみました。
最近ではyelさんがあちこちから流行りのお店を教えてくれます。
タイ焼き NYC
Taiyaki NYCはニューヨークのカナルストリートとへスターストリートに位置するUS風タイ焼き屋さんです。
中国は広州、台湾、東京などから来たアジアの第一、第二世代の皆さんで家族ぐるみで運営されています。
食のメッカと呼ばれる数々の聖地を探求し、台湾、香港、マレーシア、そして日本と渡り歩き、ようやくたどり着いたのがアイスクリームとワッフルというデザートのようです。
信念、愛そして幸運という名のもとにTaiyaki NYCは生まれたようです。
タイ焼きNYCでは、タイ焼きのアイスクリームと生地に一貫したこだわりを持って製造しており、生地は店頭で、アイスクリームはその都度作り、顧客満足の高いタイ焼きを提供してくれます。
地域のコミュニティーフードとして、ニューヨークのチャイナタウンに誕生したタイ焼きNYCは、マイアミ、フロリダへと広がっています。
中身は何が入っているのかな?
基本的には、アイスと外身(皮)ですので、アンコは重視されていないようですね。
よって、外身のタイ焼き皮はアイスクリームにおける「コーン」の役目を担っているようです。
そして、タイの口は大きくガバッと開いていることから、日本のタイ焼き型を持って行っているのではなく、タイ焼きにインスピレーションされて、新たに型を作り出したと考えるのが妥当だと思います。
たぶん、主として経営されている方は中華系の方なのではないかと推察しますが、日本に来て、ニューヨークでタイ焼きを売ろう!と考えていただいた点はとてもありがたく思います。
アメリカ、ニューヨークでは、流行の入れ替わりがとても激しいものです。
ですので、手っ取り早くメディアを引き付け、商売を軌道に乗せるためには人目を惹く工夫が必要です。
タイ焼きNYCでは、アイスクリームやカラーチョコチップなどを使用して、カジュアルな感じを演出しているようですね。
また、メディアに取り上げられるために、ウェブを使った広告宣伝に力を入れている点も評価できると思います。
単純に、タイ焼きにアイスを入れるだけではお客さんは集まりませんから、ウェブサイトやSNS、動画を使って集客を試みるという工夫は今後必須なマーケティングスキルの一つです。
カチャカチャはニューヨークに行く予定はありませんが、タイ焼き器を持っている者の一人として、日本の文化的食材の普及にアジアの皆様が一役買ってくれていることに対し、とてもうれしさを覚え、その功績を知らしめたいと思った次第です。
コメント