夏が終わり、秋から冬へと向かう季節の中、天気の良い休日の公園で日向ぼっこをしていると、「意外と暑いな」と過ぎ去りし夏を思い出しつつ、来年が待ち遠しく感じるのですが、ふと、ゼリーを作ろうと思い立った次第です。
来年流行るぞ!炭酸ゼリー!
という訳で、来年の新商品開発プロジェクトに進みたいと思います。来年の初夏に発売する商品ですので、さわやかな色合い、さらっとした食感は外せないキーワードです。スカッとさわやかに、新商品は「炭酸ゼリー」で行きたいと思います。
門外不出!炭酸ゼリーのマル秘レシピ
- 炭酸水…250mlくらい
- 粉ゼラチン…5g(ひと袋)
- かき氷シロップ(青)…適宜
- 水…50mlくらい
- ゼラチンを水に浸してしっとりさせてから、レンジで30秒くらい加熱して完全に溶かします。
- ゼリーを2層にしたいので、炭酸水と、炭酸水にシロップをいれて青くしたものをつくります。溶かしたゼラチンを同じくらいの比率で、それぞれに混ぜます。
- ゼリー型に透明の炭酸ゼリー液を4分の3くらい入れて冷蔵庫へ。30分くらいたったら、その上から青いゼリー液を入れます。更に冷やして完成。
お庭で摘んだミントをのせてみました。
下の段のゼリーが青くて、上の段のゼリーは透明です。炭酸なのでシュワシュワしますよ。ゼラチンは室温では固まらないので、両方のゼリー液を一度に作っても大丈夫です。室温が低くてもったりしていたら、湯煎して溶かせばちゃんと復活します。
良い弾力が出ました。溶けないうちに戴きましょう。
炭酸ゼリーのネーミングをどうするか
一般的な考え方ですが、マーケティング4Pというパワーキーワードがあります。プロダクト(製品)、プライス(価格)、プレイス(販売場所)、プロモーションの4つの視点から商品を開発するマーケティング用語です。
これによると、プロダクトとして、差別化の視点は炭酸ですが、3つくらいは欲しいところです。ゼラチンではなく、和風寒天を使ったゼリーを検討してみたいです。
また、ゼリーの価格帯を考える必要があります。市販のゼリー相場は安いものですと100円、たらみのどっさりナタデココなどは200円程度します。また、スイーツ店ではゼリーの肩身は狭く、メインではないため、300円程度が相場でしょうか。
プロモーションで大切なことは、ネーミングです。いくつか考えてみましょう。
- 炭酸ゼリー…ふつう
- 発泡ゼリー…ひねりない
- シュワシュワ・ジェリー…子供っぽい
- スパークリング・ゼリー…逆に安っぽい
- 食べるクラゲ・ゼリー…「食べる」が古い
- パチパチ・ゼリー…お菓子でありそう
- フィジー・ゼリー…島
- シュワプル…ひわい
- スパーク・ジェロー…聞きなれないJell-O
ピンとこないので、引き続き検討しておきます。
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