ベトナムの米麺 フォーの挑戦【失敗編】

フォーのもとをフライパンに入れて焼きます 粉もんレシピ
フォーのもとをフライパンに入れて焼きます




ベトナムのPho(フォー)は米粉を使った麺、鶏がらスープのあっさりした味が特徴です。
最近はとても人気ですので、あちこちに高級フォー店ができています。
そんなフォーを自宅で作れるか挑戦してみました。

 

フォーの材料

フォーの作り方はとても簡単です。
本場ベトナムでは、米粉にタピオカ粉を混ぜ、トロトロ状になったものに熱を加えて作ります。
フライパンのように鉄板の上で焼くものと、蒸すものがあるようですが、フライパンを使います。
米粉はいつもの富澤商店入手です。

  1. 米粉…80g
  2. タピオカ粉…20g
  3. 水…100g
米粉にタピオカ粉をミックス

米粉にタピオカ粉をミックス

米粉とタピオカ粉に水を加え、ミキサーでしっかり混ぜ合わせる

米粉とタピオカ粉に水を加え、ミキサーでしっかり混ぜ合わせる

フォーのもとをフライパンに入れて焼きます

フォーのもとをフライパンに入れて焼きます

米粉とタピオカ粉、水をしっかり混ぜないとダマになり、生地がちゃんと広がりません。
今回、この辺から徐々に方向が変わって行きました。

しばらく焼いていても、一向に火が通る気配がないので、少し放置してしまったところ、米粉とタピオカ粉が上下に分離し、パリパリになってしまいました。
上に来たタピオカ粉は早々に乾燥し、ひび割れているのに、下の米粉はいつになってもベチャベチャという状態です。
これはリカバーできないと思い、しっかり乾燥させてしまおうという方向にもっていきます。

米粉とタピオカ粉が分離してしまった

米粉とタピオカ粉が分離してしまった

米粉を砕きながら、焼き進める

米粉を砕きながら、焼き進める

フライパンで焼き乾燥を進めると、ほんのりきつね色になり、香ばしい香りが漂います。

フォーにならなかったので、せんべいにしてしまいます。

ベトナム米麺フォーにならず、せんべいになった

ベトナム米麺フォーにならず、せんべいになった

さっと醤油に浸し、軽く水けを飛ばしたら、「ちょっとがりがりの堅焼きせんべい」の完成です。

今回の反省点としては、米粉とタピオカ粉の分離があります。
この原因は、混ぜが足りなかったことと、焼くときにフタをしたほうがよかったのかな、と思います。
また挑戦します。

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