ベトナムのPho(フォー)は米粉を使った麺、鶏がらスープのあっさりした味が特徴です。
最近はとても人気ですので、あちこちに高級フォー店ができています。
そんなフォーを自宅で作れるか挑戦してみました。
フォーの材料
フォーの作り方はとても簡単です。
本場ベトナムでは、米粉にタピオカ粉を混ぜ、トロトロ状になったものに熱を加えて作ります。
フライパンのように鉄板の上で焼くものと、蒸すものがあるようですが、フライパンを使います。
米粉はいつもの富澤商店入手です。
- 米粉…80g
- タピオカ粉…20g
- 水…100g
米粉とタピオカ粉、水をしっかり混ぜないとダマになり、生地がちゃんと広がりません。
今回、この辺から徐々に方向が変わって行きました。
しばらく焼いていても、一向に火が通る気配がないので、少し放置してしまったところ、米粉とタピオカ粉が上下に分離し、パリパリになってしまいました。
上に来たタピオカ粉は早々に乾燥し、ひび割れているのに、下の米粉はいつになってもベチャベチャという状態です。
これはリカバーできないと思い、しっかり乾燥させてしまおうという方向にもっていきます。
フライパンで焼き乾燥を進めると、ほんのりきつね色になり、香ばしい香りが漂います。
フォーにならなかったので、せんべいにしてしまいます。
さっと醤油に浸し、軽く水けを飛ばしたら、「ちょっとがりがりの堅焼きせんべい」の完成です。
今回の反省点としては、米粉とタピオカ粉の分離があります。
この原因は、混ぜが足りなかったことと、焼くときにフタをしたほうがよかったのかな、と思います。
また挑戦します。
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