久しぶりにフライパン・パンを作ろうと夜中に思い、パン生地をこねることにしました。
フライパン・パンの材料
強力粉…220g
砂糖…30g
塩…小さじ1/2
バター…20g
牛乳…130g(40度くらいに温めて)
ドライイースト…6g(小さじ1くらい)
パン作りの基本は、きっちりと材料を測ること!と厳しく教えを受けているので、1g単位で計量します。
軽く温めた牛乳にドライイーストを入れておきます。
↓↓↓生地に「牛乳&ドライイースト」を加えて、さっと混ぜ、軽く溶かしたバターを入れて更に混ぜます。
材料を混ぜた直後はポソポソ、パラパラした感じです。
これを縦横に折りたたみながらこねます、こねます。
生地が固く、伸びにくいようでしたら少量の水を加えますが、この辺は感覚でよいかと思います。
↓↓↓しっかりとこねること数分、生地の表面がツルツルになってきます。
写真には写っていませんが、ネコさんが時々邪魔しに来るので、表面にネコ毛が付いてしまい、定期的に取り除く時間が余計にかかります。
↓↓↓こね上がったパン生地をフライパンで一次発酵します。
某A〇Cクッキングスタジオでは、温度42~43度くらいに維持された加湿保温機(発酵促進機?)に入れて20~30分程度で発酵させます。
これと同じことをフライパンで実現するのが、フライパン・パンの特徴です。
下の画像のように、フライパンの中にカレー皿を入れ、先ほどのパン生地を4分割したものを置きます。
フライパンには少量の水を入れて置き、加湿状態とします。
フライパンを弱火で1分程度熱し、そのまま20~30分程度放置します。
冬場は時々フライパンを触ってみて、冷たくなっていたら再び弱火加熱をして温度をキープします。
この方法の欠点としては、熱しすぎるとフライパンの熱が陶器の皿に伝わり、パン生地の発酵温度40数度を超えてしまい、底面の発酵が止まってしまうということです。今回もこれで底面の発酵が止まってしまい、全体的に膨らまずポッテリとした食感となりました。
回避方法としては、フライパンと陶器皿の間に空間を設けると良いのかと思いました。
例えば、木の板を挟むとかでしょうか。
次回はそれに挑戦してみます。
↓↓↓それでも何とか発酵しました。
↓↓↓さらに4分割した後、ベンチタイム10分程度。
仕上げの焼きは、両面とも弱火で8~10分程度焼きます。
焼き加減は、表面がきつね色になる程度で適宜、火の大きさを調整してください。
コメント