時々、無性にカレーが、特にインドやネパールの人が経営しているナンカレーが食べたくなります。夏は毎日カレーでもよいのではないでしょうか。最近はショッピングモールにも出店されており、以前に比べずいぶんアクセスしやすくなっていますが、それでも、急にナンカレーが食べたくなった時は、ささっと自分で作りたいものです。
家庭で手作りナンカレーのナン
インド・ネパール系のカレー屋さんの厨房を見ていると、ナン生地を薄く伸ばしたのち、ピザのように左右の手にぺちぺちして広げ、ドーム型の窯の天井にペトッと貼り付けて焼いているようです。見ていると簡単そうです。
ナンのレシピ
材料が多いように感じますが、パン作り同様に考えると、最低限、強力粉と塩・砂糖、ドライイーストがあればよいと思います。
下のレシピのAからEまで順に投入して、こねます。
- サラダ油…(A)
- 塩…大さじ1(A)
- 砂糖…大さじ1(A)
- プレーンヨーグルト…50g(A)
- 卵…1個(A)
- 強力粉…500g(B)
- バター…大さじ5(C)
- ぬるま湯…100㏄(D)
- ドライイースト…4g(D)
- 重曹(BP)…小さじ1/2(E)
- 牛乳…200㏄(E)
水っぽくなりそうだったら、ぬるま湯や牛乳の量を調整し、必要に応じて、追加の強力粉で粘度を調整です。
しっかりこねて、丸くまとめたら、オーブンの発酵機能などで40℃あたりで30分放置。ぷっくり広がったら、一次発酵完了。
ナンカレーのカレーを作る
ナンカレーですので、カレーも作ります。ナンの一次発酵の時間で、ささっと作ります。
カレーのレシピ
カレーのレシピといっても、キッチンにある肉や野菜を適当に適量を放り込み、煮込むだけですので、とっても簡単です。
- ひき肉…200~300g(適量)
- 人参…2本
- じゃがいも…2~3個
- 玉ねぎ…1個
- ナス…2個
- アスパラ…2本
後で気づいたのですが、ナンカレーはスープ状のカレーが一般的なので、ゴロゴロ野菜は適していなかったかもしれません。
キャニオンスパイス社のプラチナプラス カレールウ
今回は、大阪にある食品開発の会社キャニオンスパイスのプラチナプラスというカレールウを使用したいと思います。
プラチナプラス カレールウ
プラチナを超えるのはプラチナのみ。洗練の黒。
スパイスがあなたに驚きと感動をプラス。感性を刺激する。
旨味がオリジナルスパイスと溶け込み、コクとスパイスが共存する。
さらにHot Spiceで刺激を、Fruit Sauceで仕上げを。洗練されたカレールウがここに完成。
キャニオンスパイスは、もともと、香辛料を専門に研究販売していたようです。最近になって、カレーの販売を始めたそうです。
会社がおしゃれな感じです。
キャニオンスパイスのカレールウは、辛いパウダーが別添えですので、お好みの辛さに合わせて調整することができます。
とりあえず、辛パウダーは全部入れておきます。
ナン生地をホットプレートで焼く
ウッカリしていたのが、一次発酵後に二次発酵の時間をとる必要があったのですが、すっかり忘れてしまい、一次発酵の生地をそのまま延ばして焼いてしまいました。
焼く際は、タンドール窯(窯の壁面にペトッと貼り付けて焼く)がありませんので、ホットプレートで代用です。
焼き結果は、あまり膨らみませんが、発酵不足かホットプレートの影響かは今後の研究次第です。
完成した自家製ナンカレー
苦労のかいがあって、何とかナンカレーができました。
あんまり膨らまなかったナンですが、そこら辺のスーパーに売っているレベルは超えている感じです。
ナンは、沖縄県の一翠窯さんで買ったおしゃれな皿に置いたのですが、まるでテーブルにそのまま置いているように見えますね。
せっかくなので、ラッシーも欲しいです。
ラッシーのレシピは、材料を混ぜるだけです。
- 牛乳…200~250ml
- ヨーグルト…200g(適量)
- 砂糖…大さじ2
- レモン汁…小さじ2
ナン作りは発酵と焼きがポイントっぽいです。
生地の水っぽさは粉を足したりして調整するくらいのおおらかさで大丈夫そうです。
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