人生で初めて大阪に触れあった気分です。これまで何度か大阪方面に行っていましたが、大阪の粉もんに触れたことはありませんでした。今回は良いきっかけがあったのです。
大阪っ子はイカ焼き!
たまたまネット記事で阪急阪神ホールディングス株式会社の定時株主総会が開かれたというものを見ました。
どうやら、大阪市北区の梅田芸術劇場で開催され、3510人の株主が出席したようです。
粉もんはほとんど野球を見ないので内容はよく分かりませんが、就任1年目の矢野燿大監督(50)に対する厳しい意見はなく、阪神百貨店名物「いか焼き」の甲子園での販売要望など珍要求も飛び出した、とありました。
粉もんは、「イカ焼きとは何ぞ!?」となりました。
いか焼きとは、大阪市北区梅田の阪神百貨店で売られている名物商品であり、いかの姿焼きではなく、出汁、小麦粉、カットしたイカを混ぜ合わせ、専用鉄板で挟んで焼き上げる“粉もん”の一種のことで、1枚152円というリーズナブルプライス!ラインナップとしては、通常のイカ焼きのほか、玉子を混ぜたデラバン(1枚206円)など5種類があり、甲子園の阪神戦を前に購入していくファンも多いそうです。
そんないか焼きの記事を読んだ粉もん、偶然新大阪にいるので、大阪のいか焼きを探しに阪神梅田店に行ってみることにしました。
初の大阪市街地、阪神百貨店に潜り込んだものの、お惣菜コーナーに売っているものでしょうか?
奥へ進むと「スナックパーク」というフードコート的な案内が出てきました。
ありましたよ、いか焼きのお店
「阪神名物いか焼き」は昭和32年から愛される阪神名物。すでに老若男女の大行列ができています。
いか焼きマシーンで作られたいか焼きは、ベルトコンベアーに乗ってレジ横へペトン、ペトンと落ちてきます。
素晴らしき量産体制!
本日ゲットしたのは、いか焼き、ネギいか焼き、デラバン(デラックス版)の3種と「元祖ちょぼ焼き本舗」のタコ焼き。
いか焼きはソース味かと思ったら、出汁っぽい味でした。
このモチモチ感はどうやって出すのだろう?
元祖ちょぼ焼き本舗
いか焼きも美味しいのですが、ちょぼ焼きというものも気になりました。
ちょぼ焼きとはタコ焼きのルーツともいわれているそうで、平たい粉もんです。
こんにゃくが具として入っており、マヨポン(マヨネーズとポン酢)で味付け。
阪神梅田本店 地下1階 スナックパーク
「スナックパーク」は、初めて行く方には探しにくい場所かもしれません。
地元の方、サラリーマンの方もたくさんいましたが、女性一人でも入りやすいようです。
少しだけ大阪を知った気になれました。
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