さきほど、googleから自動メールが来て、「投稿した口コミが高く評価されています」とありました。
何のことかしらと見てみると、「ぎょうざの満州 高円寺北口店」に関する投稿のことで、503件の閲覧があったようです。
嬉しい限りですが、この辺りでぎょうざの満州の良さについて述べたいと思います。
ぎょうざの満州とは
ぎょうざの満州とは埼玉県所沢市で昭和47年に設立された餃子中心の日本的中華料理店です。
昭和59年から餃子の自動製造機への設備投資をしており、今年で47年目の超優良企業です。
50年に近い企業はそうそうないのです。
ウェブ上では2015年時点で86店と着々と店舗を増やしています。
設立の趣旨は、「中でも満洲帰りの人が多かった」という通り、昭和の大戦の前後の思いが込められています。
(史学的には満州国について賛否両論ですが、映画「ラストエンペラー」などのように、「満州」という言葉は一定の世代の方の強い思いがあるのも事実だと思います)
参考までにこのような時代背景は、「揚州商人」の設立者と共通するものを感じます。
ぎょうざの満州のよい点はたくさんあるのですが、要約すると以下の通りです。
- 埼玉県に大型の自前工場を持ち、国内調達の肉・野菜を使った安心安全の餃子を作っている。(いわゆるセントラルキッチン方式で、価格の競争性が高い)
- 郊外駅近という立地に戦略的に出店している。(「幸楽苑」と異なる出店戦略です。幸楽苑は郊外型ファミリーターゲットで回転率の問題で少々苦労しており、最近はいきなりステーキへのフランチャイズを結んでしまうという迷走戦略です。この辺りは後日。)
- 店員さんが一生懸命で元気!(多分これが一番重要です。最近はあまり飲食店で働きたいという人材がいない中、元気に注文取りをしています。また、海外からの留学生が多く、日本人のスタッフと同じように元気に受け答えしているのを見ると、包容力のある企業文化なんだなと思います。)
そして、会社のキャラクターは「ランちゃん」という愛らしい女の子です。
「3割うまい」という謎のキャッチフレーズと一緒にランちゃんが描かれた食器で統一されています。
この3割うまいというキャッチフレーズの意味は、「三割・うまい・やすい・元気」だそうですね。
ウェブサイトのアクセスすると「ぎょうざの満洲 社歌」が自動的に流れてしまううっとうしさも、正直、会社の素直さを感じてしまいます。⇒流れないようになりました!(2022年確認)

こんな感じでいきなり来ましたが、投稿した内容は特別なことは書いていません。
「3割うまい、餃子の満州。 スタッフが元気。 1人でもファミリーでも。 冷凍餃子は60個1,100円で自宅で満州。 チャーハン◎ あれこれ食べ歩いた結果、一番美味い餃子だと思う。」
ぎょうざの満州の特徴はターゲットはファミリー層であり、かつ一人での来店も行きやすいという点です。
一軒相反しているように見えるターゲットですが、結局のところ、「安心安全で高品質なおいしい餃子を気軽に低価格で食べられる」ことが我々の支持を集めているのだと思います。
ぎょうざの満州 おすすめのメニュー
ぎょうざの満州のおすすめメニューは「チャーハンと餃子のセット」、そしてビールですね。
(下の写真ではチャーハンではなく、白飯という失態)
のんびり飲めます。

ぎょうざの満州のグッズ
ぎょうざの満州の席には本日のお食事に関するアンケート用紙があります。
このアンケートを「正直に、しっかり丁寧に」書いてください。
そのメリットは・・・
ランちゃんのタオル地のハンカチとボールペンが当たる可能性が高いという点です。
(おかげさまでゲットすることができました)
ランちゃんのハンカチは職場でちゃんと使って、自慢しています。

先日も書きましたが、餃子の美味いお店シリーズでは「ぎょうざの満州」、「餃子の王将」、「揚州商人」を挙げています。
この辺りの話につきましては、別途調整のうえ、ご報告差し上げたいと思います。
以上。
出所:「おいしい餃子はぎょうざの満洲」
コメント