フラリーマンとは?
仕事を終えて退社してから、まっすぐ帰宅はせず、ぶらぶら寄り道しながら帰るような勤め人(サラリーマン)を指す俗な言い方。
最近は働き方改革によって残業をしない職場が増えつつあります。男女雇用機会均等法など徐々に男女の隔てもなくなりつつあり、いわゆるサラリーマンという言葉も一昔前のモーレツなおっちゃんや黒ブチメガネでペコペコする七三分けのおっちゃんというステレオタイプから、多彩なバリエーションのリーマンに変わって来ているように感じます。
働きやすい環境を作ろうと、会社は残業が発生しない業務を組むよう従業員に命じ、これまで以上に効率的に業務を進め定時に上がります。すると、ここで大きな問題に直面するのです。17時30分に仕事が終わり、23時頃に就寝として、5〜6時間程の余暇をどのように過ごすのかという。
ある人は自己啓発セミナーに通い、ある人は語学スクール、パン作りやヨガ。ちょっと飲みに行ったり、公園でぼんやりしたり。
もろもろの事情でおウチに帰ろうにも帰れない、帰りにくい、帰ってもやることがない、という人がたくさんいます。そんな人たちは、男女問わず立派な「フラリーマン」なのです。フラリーマンであることに誇りを持つべきであり、自信をもってふらり・ライフを満喫すべきなのです。
そんな典型的なフラリーマンの生態を調査・研究するのが「ふらり」の役割。
ふらりの特徴
小さい違いはたくさんあるのでしょうが、大きく見るとフラリーマンの特徴はスーツっぽい服装でいることが多いです。その他の特徴は以下の通りです。 (※随時書き足し予定)
パーソナルスペースがやたら広い
ふらりはパーソナルスペースがやたら広いです。なぜそんなに広くある必要があるのかは不明ですが、電車のシートなら一番端っこ。他にも席が空いているのに、他の人が隣に座るとモヤッとします。トイレも同様。
超高性能なネコセンサーを有する
ネコセンサーとは、街中のネコにいち早く気付くことが出来る特殊能力のこと。その能力者は数万人に一人とも言われ、ふらりは類まれなネコセンサーを有する。 闇の中、都会の雑踏の中、路地の向こう側を歩くネコちゃんを確実に黙視する。 (ネコに好かれるとか、寄ってくるとかではない。) 仕事には特に役に立たない。
足元が気になることがある
いつも下を向いて歩いているわけではないのだが、足元に落ちているものが気になる。 わんこやネコちゃんの落とし物を踏んでしまわないように、警戒心が働いているのかも。
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