熱海市網代ハイキング

新網代トンネルの右脇から漁港へ向かう。 気になるお店
新網代トンネルの右脇から漁港へ向かう。




久しぶりのハイキング&温泉は、熱海市網代です。東京から電車を乗り継ぎ2時間、海を眺めながら山を登り、ご飯を食べ、温泉に入るという一人ツアーです。

本日のコース計画

今日の網代歩きの参考にしたのが、学研パブリッシングから発行されている「日帰り温泉散歩。」です。2013年の発行ですので、6年ほど前の情報ですが、とてもよいコースが20も掲載されています。数年かけて、これを制覇しようと奮闘中です。

おススメの「日帰り温泉散歩。」

おススメの「日帰り温泉散歩。」

東京から網代は、新幹線で熱海から行く方法もありますが、お安く済ませようと思うのでローカル線で向かいます。

およそ以下のスケジュール感です。交通費は往復4,000円程度。

  • 0630 家を出発
  • 0655 最寄り駅に到着
  • 0700 最寄り駅
  • 0742 東京駅発 東海道線 熱海行き
  • 0931 熱海駅着
  • 0938 伊豆急下田行き

東京からここまで、1,940

  • 0950 網代駅着とりあえずうどん(卵付き)600円
  • 1012 スタート
  • 1200 ゴール 味くらべ あじいか二色丼1,650円食べる
  • 1240 平鶴 日帰り温泉1,080円、ビール700
網代駅。特に何もない。

網代駅。特に何もない。

網代駅についたらうどんを食べよう

朝早く出たので、お腹が空きます。歩く前にはちゃんと食べようと網代駅周辺でコンビニを探したけど、干物屋くらいしかありません。しかしちょっと歩くと、うどん屋がありました。

網代のうどん屋「銭屋」

網代のうどん屋「銭屋」

最近、辛い系に向かっており、七味唐辛子をたっぷり入れていただきます。

銭屋のうどんで気合を入れる。

銭屋のうどんで気合を入れる。

コース入り口が分かりにくいかも

本日のコースは、網代駅から一度海岸へ向かい、折り返して山を登り、また海岸へ向かって下り、その後海岸沿いに網代漁港を目指すというものです。

駅前の看板には、「南熱海網代温泉ハイキングコース」が掲載されています。今回は、「初級 うすづき山・朝日山コース」にチャレンジ。4.5km2時間20分とありますが、「日帰り温泉散歩。」のコースでは5.5㎞1時間55分です。

網代温泉ハイキングコース

網代温泉ハイキングコース

ハイキングコース。

「日帰り温泉散歩。」のハイキングコース。数字は通過時間。どこかで迷った。

距離、時間ともに軽いコースですが、あまり詳細に地図を見ないで行くと迷います。

ウロウロしながらようやくハイキングコースの入り口を見つけた。

ウロウロしながらようやくハイキングコースの入り口を見つけた。

伊豆古道東浦路 網代温泉ハイキングコース

伊豆古道東浦路 網代温泉ハイキングコース

歩き始めるなり、道が崩れている場所もあります。

道幅狭い。

道幅狭い。

古道ということもあり、あまり整備されていません。看板や道しるべのようなものもあまりないため、しばらく登っていると「まだ進んでいいのだろうか・・・。こうやって遭難していくのではないか・・・」と不安になります。

ようやく次の看板が見えてきました。この後、どういう訳だか迷い、コースから若干外れました。

ようやく次の看板。

ようやく次の看板。

ジャングル化したジャスミン。

ジャングル化したジャスミン。

迷いながらも海岸へ向かいましょう。遠くに見えるのは初島です。

海岸へ向け下ると、初島が見える場所がある。

海岸へ向け下ると、初島が見える場所がある。

下りきると海岸沿いの道路を網代漁港に向かい進みます。細い歩道のため車に注意。

海岸手前の道路を歩く。

海岸手前の道路を歩く。

コースには、立岩トンネルを通ることになっているのですが、右側の海岸沿いに細い道があり、行けそうだったのでこっちから行ってみましょう。

立岩トンネルの脇を進んでみる。

立岩トンネルの脇を進んでみる。

ところが、足場が悪い上に、意外と高い崖になっており滑落の危険があります。でも人が通ってそうな感じだし、きっと向こう側へ出られるはずと自分を奮い立たせて奥へ進みます。

右側は崖、海。

右側は崖、海。

結局、トンネルの真ん中あたりまで進んだところで道が途切れていました。この先は無理に進むとジャングル滑落です。怖いです。
どうも海岸釣りの方が下へ降りるための隠れ道のようでした。引き返してトンネルを通りましょう。

途中まで行けたけど、この先はいけない。

途中まで行けたけど、この先はいけない。写真だと高さを感じないが、落ちたらヤバイ高さ。

新網代トンネルの右側から漁港に向かっていきます。岸壁に漁師町っぽさが出てきました。

新網代トンネルの右脇から漁港へ向かう。

新網代トンネルの右脇から漁港へ向かう。

てんぐさ。

てんぐさ。

釣り人さんと触れ合いたく、その辺をうろうろしましたが、おりませんでした。

釣りポイント。

釣りポイント。

漁港へ向け、てくてく歩きます。

そろそろ初夏、黄色の小道。

そろそろ初夏、黄色の小道。

網代漁港では、沖合のいけすで釣り(筏釣りの東海)をすることが出来ます。釣った魚は港近くのお店で調理してもらうこともできます。

網代漁港。

網代漁港。

ランチは網代漁港の幸を求め「味くらべ」

ちょうど12時にゴール。網代漁港の魚たちが「食べて、食べて」と招いています。「味くらべ」では、活イカが入り口で泳いでいます。

今日のランチは「味くらべ」で新鮮な魚介!

今日のランチは「味くらべ」で新鮮な魚介!

店先で泳ぐイカたち。

店先で泳ぐイカたち。全身で「食べて!」を表現している。

活イカにしようか迷うところですが、アジイカの二色丼にしましょう!家族連れやカップル、グループが多い中、ボッチ飯です。

あじ、いか、たまご、きゅうり、しょうが、れんこん、しいたけ、かんぴょう、大葉、味噌汁、茶碗蒸し、漬物、プルプルしたデザート。

「味くらべ」アジイカ二色丼。

「味くらべ」アジイカ二色丼。

食べたら温泉行くぞー

「味くらべ」のすぐ近くに、「磯料理・海辺の湯の宿 平鶴」があります。こちらは日帰り温泉ウェルカムな旅館。1,080円でタオル付き。

磯料理/湯の宿 平鶴 (伊豆・網代温泉)

磯料理/湯の宿 平鶴 (伊豆・網代温泉)

こちらの温泉の魅力は、「海、近ッ!」というくらい、海に近い外湯です。あまりにも近いため、釣り人からも見えてしまうくらいです。少し熱めですが、海風で体を冷やしながら入れます。今回はそれほど混んでいなかったので、タイミングよく貸し切り状態。

海に浮かぶ大露天風呂
海に浮かぶ大露天風呂 昼男湯(20:00に交替)

もちろん、ふろ上がりにはビールです。まだ13時、余裕をもって東京へ帰れます。

海を見ながら、風呂上りのビール。

海を見ながら、風呂上りのビール。

網代土産はスルメイカ

という訳で、網代土産は駅前の干物屋さんの店先で干されたスルメイカをゲット。1枚300円。スーパーで買うと500円くらいしそうです。イカ臭を漂わせながら帰途につきます。

網代土産はスルメイカ。

網代土産はスルメイカ。

東京から2時間の至福のひと時、網代。おススメのコースです。

 

 

 

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