JR高円寺駅を北口に出て、線路下を阿佐ヶ谷方面へ歩いていき、「ビッグA」にぶつかった右側を見ると、「高円寺アパートメント」という住居+商業施設があります。今日は、自家製クラフトビールを作っている「アンドビール」へGO!です。
高円寺アパートメントとは
高円寺アパートメントは、1965年に建てられたマンションですが、2017年にリノベーションされ、新たに店舗、アトリエ、住宅が入る賃貸住宅です。高円寺駅は、店舗も多いのですが、一戸建てやマンションなども多く立ち並びます。高円寺アパートメントは、そんな住宅街の中に、ポッと現れます。
高円寺アパートメントは、店舗、アトリエ、住宅が交わり合う、
新しいリノベーション賃貸住宅です。高円寺のまちの魅力。それは、
小さくても他の街にはない、個性的な店が集まり、
音楽やファッションなどカルチャーが身近にあること。
気の合う店主や仲間たちと語らう時間があること。つくり手と商い、そして住まいが交わり、
様々なコンテンツやアクティビティが混在し、
暮らしを豊かに、楽しませてくれるまち、高円寺。高円寺アパートメントは、その高円寺らしさを楽しみながら暮らせる住宅。
小さなショップや日常使いできる飲食店が軒を連ねる1階。
ものづくりのアトリエを兼ねられる、自由なアトリエ兼住宅。
単身、二人暮らし、子育て中の家族まで住むことができる、多様な住まい。建物の顔となるのは、地域に開かれたオープンテラスと芝生広場。
ゆるやかな大階段は、小さな商店街へのアプローチ。
建物北側には、静かなハーブ&ベリーガーデン。植物の成長を楽しむ、暮らしに豊かさを与えてくれます。高円寺アパートメントで、自分の手で暮らしを、仕事をつくる。
仕事や趣味の時間、価値観の合う仲間と共に過ごす時間、
やりたかったことが実現できる暮らしの場がここにはあります。
自家製クラフトビールのお店 「アンドビール」
高円寺アパートメントの105号室には、自家製クラフトビールのお店、「アンドビール」が入居しています。自家製とあるように、このお店の中に醸造タンクを設置し、オーナーさんが自らビールを仕込んでいます。
さて、なぜ「アンドビール」を知ったかというと、「散歩の達人2018年7月号」が「中野・高円寺・阿佐ケ谷」特集で、ここに掲載されていたからです。立ち読みしたら、かなり細かい情報まで載っていたので、散歩の達人を買って、そのまま仕事終わりに直行です。
高円寺という街は、駅から北口・南口のロータリーから複数の商店街が存在します。定点観測をしていると、高円寺駅に多いお店は、美容院、仲介不動産屋、中華料理屋です。特に美容院は激戦区で、100に2、3店舗あるんじゃないか!?というくらい、あります。(※高円寺の美容院を一緒に数えに行く人募集中)
実は高円寺、クラフトビールのお店がいくつかあるのです。美容院ほどではありませんが、「クラフトビールマーケット高円寺店」、「高円寺麦酒工房」、そして、「アンドビール」。このほかにも、全国各地の地ビールを提供しているお店があります。
そんなアンドビールでは、自家製ビールの3種飲み比べセットがあります。お店には数種類のビール(ハウスビール3種、ゲストビール3種)があるようで、何を頼んだか忘れましたが、とにかく3種です。店主さんが、「真ん中のビールは好き嫌いがはっきり分かれる」と教えてくれましたが、なかなかスパイシーな味でした。
アンドビールは中央線のすぐ横にありますが、中央線は静音化が進んでいますので、新橋駅の橋の下のような騒音はありません。高円寺アパートメントの中庭には芝生が生えています。夏の夕方、「ここだけにしかないクラフトビール」を飲みながら、通り過ぎる中央線と沈みゆく夕日を眺めていると、至福の時を感じることができます。
翌日も仕事なので、チョイ飲みで終わらせようと思ったら、お隣の兄さんとずっとおしゃべりしてしまい、閉店まで居座ってしまいました。本当は、軽くビールを飲んで、カレーを食べて帰ろうと思っていたのです。しかし、散々ビールを飲んでしまい、カレーに至りませんでした・・・。次回はカレーにします。
兄さんの話によると、アンドビールの店主(女性)さんは、某大手IT企業にお勤めの兄さんの元同僚で、旦那さんと一緒に運営しているそうです。店主さんは、一時山梨のビール屋で修業し、高円寺でクラフトビール屋をオープンさせました。某大手IT企業では、副業OKだそうで、店主さんの旦那さんは、某大手IT企業に勤めながら、夕方以降、お店のお手伝いをしているそうです。
店主さん曰く、「設備代、かなりかかっているので、ここで10年はやります!」
男性、女性を問わず、一人で入っても大丈夫です。店主さんやお客さんとすぐ仲良くなってしまう、魔法のクラフトビール屋さんです。
店舗情報
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