夏だ!サマーだ!サマーランド!という訳で、サマーランドに行った訳ではありませんが、流しそうめんがしたく、アマゾンをいじっていると、ウォータースライダー型の流しそうめんがありました。サマーランド監修!とありますので、ポチリました。
夏は流しそうめんでしょう
先日、宮崎県の高千穂峡に行きました。流しそうめんは、昭和30年ころから高千穂峡で始まったとされ、流しそうめん発祥の地とも言えます。当然、流しそうめんをしてきましたが、久しぶりに流しそうめんの面白さを再認識しました。個人的に、そうめんそのものは、あまり積極的に食べたりはしないのですが、流しそうめんは1回/ひと夏くらいはしたいと思います。
そんなわけで、自宅で気軽にできる流しそうめんキットはないものかしらと、アマゾンを探してみるといくつかありました。流れるプールのように、同じ場所をグルグル回るタイプもよいのですが、本場高千穂峡の流しそうめんのように、竹を使ったロングバージョンを探してみました。しかし、なかったので、プールのウォータースライダータイプの流しそうめんキットを選択しました。
流しそうめん発祥の地 高千穂峡
後で気づいたのですが、東京サマーランドが監修しているキットを購入していたようです。
※サマーランドといえば、昨年、複数の女性が刃物で切られるという事件がありましたが、その後、大丈夫なのでしょうか・・・。
ちゃんと、サマーランドのキャラクターも印刷されていますね。
流しそうめん器の組み立て方
組み立て方はとても簡単なのですが、注意点が1つあります。
それは、電池は単二。付属していないので、買ってきてください。
また、プラスドライバーで開ける必要があり、ドライバーの先っちょが太すぎず、細すぎないものを用意してください。
結構、細めのドライバーが必要です。
驚いたのが、組み立て番号が、ちゃんと部品に刻印されている点です。
部品が多いため、組み立てが大変なのですが、AとA、BとBといった具合に、部品に刻印されているアルファベットと数字を合わせるように組み立てていけば、間違いなく組みあがります。
完成した「東京サマーランド監修 ウォータースライダー型流しそうめん器」です。
水を入れて、試し流ししているだけで、ネコがやってきます。
ピチャピチャ音が気になるそうです。
巨大な桶から水がざっぱーん!を再現!
サマーランドといえば、巨大な桶から水がざっぱーん!というのが定番ですが、ちゃんと本家と同じように再現されています。
本家の水ざっぱーん!
流しそうめんの具とは?
流しそうめんの具材は、どのようなものが適しているのでしょうか?
そばつゆに、ネギ、スライスキュウリ、錦糸卵、スライスハム、そしてお好みでショウガトッピングでよいのではないでしょうか。
気を付けなければならない点として、「結構食うので、そうめんは多めに!」です。
実際に流してみての感想ですが、一口くらいの量ですと、やや流れが遅くなって、コースのふちから水がジャバジャバこぼれ落ちます。
※机の上は、水でビッシャリになるので、あらかじめ片付けておいたほうが良いです。
そして、少な目の場合、とにかく速い。
さっと目の前を通過していきます。
それと、流す人は、空腹を抱えたまま、下々の人々が満足するまで流し続けるという重労働が要求されます。
そうめん器の改良のポイント
商品改良のポイントとして、以下の点が挙げられると思います。
「そうめんが循環する仕組みを組み込むこと」
本製品は、そうめんが下に貯まる構造となっています。
水だけがそこから、ポンプでくみ上げられ、再び上部から流れ出ます。
そうめんは一定量貯まると、底のたまり場があふれてしまうのです。
そのため、そうめんごとポンプでくみ上げ、バッシャーンバケツに一口量が貯まると、再び上部からそうめんが流れ落ちる、という仕組みがあれば、流し人の負担も軽減されそうです。
そろそろ夏も終わりです。
まだ、流しそうめんをされていない方、夏の風物詩ですので、ぜひどうぞ。
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