ふらり、フラリーマン。今回は四国出張に合わせて、ついでに松江城やら石見銀山やらを散策するドライブ観光モデルのお話です。
最終走行距離932kmだけど大丈夫
たびたび愛媛県へ出張のあるふらり、そろそろその愛媛県ともお別れの時が近づいてきました。四国大好きなふらり、最後に無駄なあがきをしたいと思っていたところ、ふとずいぶん昔にテレビで見た香川のうどん屋さんを思い出しました。
そのうどん屋さんは、お客さんが自分でお店の庭に生えているネギを取ってきて、うどんの中に入れるのです。そこに行きたい、ふらり。
さらに、どうもふらりが泊っている松山~新居浜あたりに、「東洋のマチュピチュ」という謎の建造物があるのです。そこに行きたいふらり。
さらに、この際だから日本海も見てみよう、それなら世界遺産の石見銀山だろう。そこに行きたいふらり。
そんなわけで、四国~山陰島根あたりをふらりする観光モデルケースを敢行してみました。改めて四国・山陰の魅力を発見することが出来ました。
スタートは松山・道後温泉あたり
関東から松山空港へ降り立ち、タイムズ松山空港店で車を借りて道後温泉あたりまでやってきたふらり、その辺の安宿に泊まり、さっそく道後温泉本館まで歩いていきます。
道後温泉が少しずつ網で囲われていきます。
改修中の現在、道後温泉本館の大きなお風呂場には入れませんが、小さいほうなら入ることが出来ます。そこでチャップリふらり。
湯上りには、いつも通りお向かいの地ビール屋さん「道後温泉麦酒館」でビールをいただきます。今日はブチョーもいないので、自由行動です。
いつか射的場の運営側に回りたいと画策しているふらり、道後温泉の射的場を少し離れた場所から監視です。平日の夕方前ですが、若いカップルが遊んでいます。ふらりは働き盛りの会社員ですので、仕事中に射的などの遊戯はしません。
道後温泉のネコセンサー
道後温泉本館から市内のビジネスホテルへ戻る途中、ネコばかりを探しているわけではないのに、どうしてもネコばかりに気が行ってしまうふらり、せっかくなので今日のネコちゃん。
そのすぐ近くの居酒屋前にいるネコちゃん
本当に、ネコちゃんばかりを探しているわけではない。
なかなか気づかない場所にいました。
松山大学近くの「さくら食堂」へ
晩御飯が食べたいふらり、食堂を探すもののあんまりないようです。ようやく見つけたのが松山大学すぐ近くの「さくら食堂」。お金のない大学生のために、皿洗いなどのアルバイトも受け入れているようです。このように、ひっそりと若者を支援する定食屋さんって、とても良いと思います。
このところ毎月出張で遊びに来ていた愛媛県・道後温泉、ノスタルジーな気持ちを抱えながら、2~3日滞在しながら、少し仕事をやります。
明日は西条まで行って、少し仕事をします。
西条から新居浜の「東洋のマチュピチュ」へ
松山市内から高速で1時間ほどかけて西条市へ移動し、仕方なしにちょっぴり仕事をしました。すぐ近くの新居浜市には、同じ会社の人が出張で来ているようです。夜、みんなで飲みに行きましょうか。
と、皆さんを誘いながら、夕方までやることがないふらり、雨の中、付近の看板から見えた「東洋のマチュピチュ」こと「別子(べっし)銅山」へ行ってきます。
西条市から新居浜市は車で30分ほど。雨の中、そこから片側1車線の恐るべき山道を1時間を進みます。
今日はここまで。新居浜でご飯を食べて、また松山へ戻ります。お仕事残っているので。
今日は香川のうどんを食べに行くんだから!
今日もまた松山から西条へ移動し、早々に仕事を終わらせ、これから香川県のうどん屋に向かいたいと思います。
西条市から香川県のうどん屋までは車で1時間ほど。きっとお昼くらいには着くはずです。
だらだらと運転し、ようやくうどん屋に到着です。ここが夢にまで見たうどんのなかむら。
雨が降っていることもあり、今日はそれほど混んでいないのがラッキーです。うどん県で本場讃岐うどんを食らいます。
うどんからの島根県松江市
愛媛県から香川県へ移動し、うどんを食べてすっかりご満悦のふらり、しまなみ海道を通って島根県松江市へ移動です。なぜ松江か、というと、直接石見銀山へ行こうと思ったのですが、宿泊施設が高かったので、お安い松江に前泊してから石見銀山に行くことにしたのです。
香川→(1時間)→愛媛→(4時間)→島根という移動経路で、5時間ほど歌いながら運転すると、夕方ごろには松江に到着です。ホテルで自転車を借りて、地元の雰囲気の良さげなおでん屋で夕食です。
このおでん屋さん、ドロドロのスープが特徴的です。
ほんのり運転疲れのふらり、今日はホテルに帰って眠ります。
松江城からの石見銀山
さて翌日、おはようございます。石見銀山へ向かう前に、せっかくなので国宝松江城を見学。大事に保存されていました。
天守閣には国宝の証明書の写しが展示されています。
「右を国宝に指定する」という一文。「松江城天守 一棟」を「ふらり」に書き換えると、ふらりが国宝になります。
ササっと見学して、石見銀山へ移動しますが、玉造温泉ゆ~ゆがあったので立ち寄り。
日本でも最古の歴史があるという玉造温泉、ササっと上がり、いよいよ石見銀山へ向かいます。
石見銀山到着からの自転車
石見銀山到着後、観光案内所があったのでマップをもらいました。訪れるべき場所をマークしてくれたのですが、ほぼ全部にマークがついています。自転車を借りて行くと良いよ、とまんまと営業されたので、自転車で石見銀山を徘徊します。
到着時はちょうど昼時。観光案内所の方がおススメしてくれた古民家カフェレストランへ行きます。
石見銀山への入山。コメントは差し控えさせていただきます。
はい、石見銀山の観光完了しました。次はすぐ近くの温泉津(ゆのつ)温泉に行くことにしました。
石見銀山から温泉津までは車で30分程度。ちょっとしたドライブです。
温泉津の薬師湯は日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉だそうです。雰囲気が最高そうです。
本日は流しが故障中とのことで、さっと流して入りました。屋上からの眺めが最高です。永遠にこのままにしておきたい風景の一つです。
せんやくとう)温泉津温泉の薬師湯、屋上からの眺め。近隣にはもう一軒、泉薬湯(せんやくとう)があります。この情緒ある温泉、こちらも入ります。究極的に熱いですが雰囲気最高です。
現在は2019年12月17日まで改装工事らしいです。
島根県温泉津温泉から愛媛県大島まで移動
そのまま本日の宿がある愛媛県の「民宿とも」へ移動です。
温泉津温泉から民宿ともまでは191キロ、車で3時間程度のちょっとしたドライブです。
民宿とも自慢のたっぷり夕食に大満足です。
星空もきれいです。
大島散策、展望公園で圧巻の風景
さて最終日の朝、大島、島です。どこ観光するような場所があるのでしょうか。
あります。「亀老山展望公園」。
車でなかなかの急な山道を登りながら徐々に標高が高くなります。
頂上での絶景。
雲が立体的に流れ、山を駆け上りこちらに迫ってくる風景は圧巻です。
目から記憶に焼き付けるべき風景です。
いよいよ最後の温泉です。
大島から今治まで移動し、「しまなみ温泉 喜助の湯」をゴールとしましょう。
しまなみ海道はサイクリングコースとしても有名です。
自転車シルエットのガードレールも人目を惹きます。
今回の愛媛→香川→愛媛→島根→愛媛のドライブ観光コースは2~3日くらいで回ることが出来ます。
走行距離はグーグルマップベースで932kmと出ましたが、途中、知らない山道で迷ったりしていたので、実際はもう少し走ったと思います。
ずいぶんと距離を乗ったように感じますが、それでもあっという間です。
ふだんのんびりと働いている分、プライベートドライブくらいはしっかりとスケジュール詰め詰めで行けて大満足でした。
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