いろいろありましたが、2022年の夏はイケアでザリガニ・パーティが開催されると期待したいです。
ザリガニ フェスティバルとは
スウェーデンの夏の風物詩といえばザリガニです。

イケアレストランでは、ザリガニ漁が始まるこの時期にあわせ、真っ赤に茹であがったザリガニ料理を食べることが出来るのです。
スパイシーな香りが食欲をそそるジャンバラヤと、エビやソーセージと一緒にケイジャンソースで和えた豪快な一皿も用意されており、普段は釣るばっかりというザリガニ釣り師の皆様も、北欧のザリガニの味を堪能してはいかがでしょうか。
スウェーデンのザリガニパーティーの歴史
19世紀初頭、スウェーデンの湖には多くのザリガニが生息していました。珍味として評判の高かったザリガニは、当時ヨーロッパの高級レストランで人気を呼び、大量に捕獲・輸出されていました。しかし、乱獲によってザリガニが絶滅の危機に瀕すると、ザリガニ漁は8月と9月の2ヶ月間のみに限定されるようになりました。
現在でも、スウェーデンではザリガニ漁が解禁となる8月にザリガニパーティーが開かれます。屋外にセットしたテーブルに茹であがったザリガニや料理を並べ、太陽が沈んであたりが暗くなり、キャンドルとランタンに火が灯ると、パーティーの始まりです。ゲストはみんな、紙製のとんがり帽とエプロンを身に付け、スナップス(スウェーデンの蒸留酒)を片手に乾杯の歌を歌います。
最近の開催状況
2018年8月2日(木)~8月19日(日)
2019年8月8日(木)~8月18日(日)
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