先日、象印のホットプレートを購入して以来、たこ焼きやらお好み焼きやら、粉もん系焼き物が気軽にできるようになった粉もんですが、ガスレンジフライパンで「特にやり難い」部類であった「もんじゃ」に、いよいよ挑戦です。
以前、もんじゃ修行のために、月島めぐりをして、いくつかのもんじゃ焼き屋さんに行きましたが、そこで確認したのは「小麦粉以外入れていない」ということでした。
これまで、粉もんはもんじゃ焼きの「いつまでも固まらない」のは片栗粉だったり、固まらない謎パウダーだったりかと思っていたのですが、小麦粉だけだそうで、これに店独自の出汁を加えているとのことでした。
なぜもんじゃというのか
諸説あるそうですが、駄菓子屋さんでの子供おやつ説が有力で、薄く水で溶いた小麦粉を鉄板の上で焼く際、文字を描きながら食べたとのことで、「文字焼き」が「もんじゃ」になったようです。なので、もんじゃ焼きは文字焼き焼きになるそうです。
今日のもんじゃレシピ
1月と言えば新年、と言えば「餅が余っている」というわけで、今回のもんじゃでは餅は消費しなければなりません。なので、餅と美味しさの秘訣であるポテトチップスのり塩(カルビー)を入れます。
- 小麦粉(今回は市販の粉)
- キャベツ(みじん切り)
- 豚バラ(細切れ)
- 揚げ玉
- ポテチ(のり塩)
- その他(思いつくものがあれば)
もんじゃ屋での経験上、もんじゃのタネはだいたいどんぶりに入った状態でやってきますので、それに倣います。
今回使用するホットプレートの鉄板はテフロン加工が施されているので、表面を傷つけにくいプラスチック製のヘラを使います。100円ショップにありました。
そして、もんじゃ汁をどんぶりに残したまま、具材だけを鉄板の上に広げ、ヘラを使って出来るだけ細かくします。お店の鉄板なら鉄のヘラでガシガシ出来るのですが、おうちホットプレートでそれをやると鉄板が傷だらけになるので、具材は事前に細かくしておいて、ホットプレート上では雰囲気を味わう的な感じで。
うまい棒とか駄菓子系を乗せようと思ったのですが、おやつストックがのり塩しかなかったので、この貴重なのり塩ポテチを惜しげなくもんじゃに投入します。
具材がだいたい混ざったら、ドーナツ状に土手を作ります。
そしたらその中に、先のもんじゃ出汁を入れ、ふつふつ状態で徐々に土手と出汁を混ぜていきます。
今回は後乗せでチーズを追加しました。肝心の完成形写真は焼くことに夢中で撮り忘れました。
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