毎度定期的にタコ焼きを作りたくなるのですが、関東人でありながら、定期タコ焼き発作は日常のことですので、これまで記録に残していませんでした。ちょうどよい機会ですので、その辺のスーパーにあるタコ焼き粉でタコ焼きを作るレシピを残しておきます。
もはや「和食」、日本の伝統的メニューのタコ焼き
タコ焼きは大阪発祥とされていますが、もはや日本全国で支持されている国民食の一つです。
個人的に思うに、大きく分類すると、タコ焼きの主流は3つあり、①本場大阪のもの、②明石焼き、③タコ揚げ(銀だこ)が挙げられます。それぞれの流派において主張があるのだと思いますが、丸玉にタコが入っているという点で、タコ焼きというカテゴリーに包括することが出来ます。
そんなタコ焼き流派のうち、今回は銀だこに代表される「タコ揚げ」を取り上げたいと思います。
材料については、流派によって異なりますので、小麦粉にネギ系とタコという点を押さえておけば、後は何でも良いと思います。
タコ焼きのレシピ
今回のタコ焼き(揚げ)のレシピは以下の通りです。タコ焼きのベースとなる「粉」は、ただの小麦粉と比較し若干お高いのですが、美味しいということもあり、日清の「タコ焼き粉」を使います。お好みによって、小麦粉+だし汁などでも良いと思います。絶品タコ焼き生地の作り方は、別途研究したいと思います。
- タコ焼き用粉…100gくらい(20~30個くらい作れる)
- 青ネギ…2~3本
- タコ…400gくらい
- たまご…1個
- キャベツ…適量
- 揚げ玉…適量
- 青のりまたは青さ粉…適量
- ソース…適量
- マヨネーズ…適量
- 紅ショウガ…お好みで適量
いつも通り、レシピというほど難しいものではなく、材料をグチャッとまぜるだけです。追々、「具ちゃまぜ!簡単!粉ものレシピ ~タコ焼きからスイーツまで」という題名で出版したいです。
タコ焼きの焼き型指南
タコ焼き型への生地投入は、型の堤防高さ及び生地の粘度、トッピング材料の量により異なります。シャバシャバ状態の生地を、およそ型の8割入れ、タコを投入し9割、これにトッピング材料を加えて堤防が決壊する程度がちょうどよい量となります。
一般家庭のタコ焼き器で、丸く作るコツですが、周辺の生地を丸型の中央へ向かって山形に集めていくことです。さらに、無理して一回の生地で完成させるのではなく、正円になるよう、ちょいちょい生地を付け足して焼き増すことでしょうか。時間はかかりますが。
生地を足し足し、根気よく丸めること数十分、ようやく正円のタコ焼きになってきました。火力がテキヤのような「ガス」と違うので仕方ないですね。
銀だこのように、外側をカリッとさせたいのであれば、手はかかりますが、ここから追加の油を投入です。
油を投入し、揚げることで外側がカリッとした銀だこのタコ揚げとなる。
油を投入し、タコ焼きを揚げる。
タコ焼きに合う長皿として、沖縄県読谷村の綺麗な海に面した「一翠窯(いっすいがま)」をチョイス。いっそう美味しそうに見えますね。
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