ちょっと梅干を作ろうと思う。

梅を漬けて3週間で、梅干のもとができる 粉もんではないけど
梅を漬けて3週間で、梅干のもとができる




最近、梅干が流行っていて、定期的に買うのですが、意外とお高いんですよね。近所のスーパーで梅が売っていて、ぼんやり眺めていましたが、梅干おにぎりのことを考えたら、急に梅干を作りたくなったので挑戦します。

意外と簡単!梅干の作り方

梅干の作り方は簡単だそうです。

梅干の作り方レシピ

  1. 梅(2㎏)を軽く洗う
  2. ヘタを取る
  3. 焼酎(35度:大さじ4)と塩(350g)でもむ
  4. ビニール袋にいれ、3週間漬ける
  5. 天日に2~3日干す
  6. 保存ビンなどに入れ、ひと月ほどでシットリして完成

という訳で、適当に梅干作りの過程を載せておきます。

まずは梅の入手です。近所の梅の木に実がなっていれば、それを使えばよいですが、初夏でしたら、スーパーでも売っています。買った梅は青かったので、黄色くなるまで、1~2週間日陰で放置します。

梅干用の梅は熟しきったものがよい
梅干用の梅は熟しきったものがよい

梅を軽く水で洗ったら、ヘタを取ります。なぜヘタを取るのかというと諸説あるようですが、口当たりが悪いからでしょうかね。地味な作業ですが、大切な工程ですので、手を抜かずにやりましょう。
同時に、表面の水滴をキッチンペーパーなどで拭きます。

梅干のヘタ取り作業

梅干のヘタ取り作業

ビニール袋に梅を入れ、焼酎と塩で軽く揉みます。

梅と焼酎、塩をミックス!

梅と焼酎、塩をミックス!

ビニール袋に入れた状態で、上に重しを乗せ、毎日裏表ひっくり返してください。
今回、ジップロックを使いましたが、とじ目から梅汁がにじみ出てしまいました。。。
スーパーの袋詰めコーナーにある野菜入れるポリ袋に入れ、キュウっとかた結びする方が良いです。

重しを載せて、3週間程度待つ。

重しを載せて、3週間程度待つ。

待つこと3週間、ひとまず梅干っぽいものができます。この時点では、まだまだ「梅のもと」です。大皿に移し、天日で2~3日干します。
虫が付くことはありませんが、気になるようでしたら、大皿ごと洗濯ネットに入れて、ベランダで干しましょう。

梅を漬けて3週間で、梅干のもとができる

梅を漬けて3週間で、梅干のもとができる

天日干ししてようやく、「梅干し」の完成!ですが、まだ外の皮がやや硬いので、ビンに入れてひと月くらい放置してください。
皮がシットリして、いつもの梅干の完成です。

梅干し作りの過程で、焼酎と塩に付け込んだ梅から梅エキスが出ます。これは大変美味しいので、ご飯にかけて食べましょう。
または、ビン詰めの梅干しの中に入れても良いでしょう。破れ梅になるかと思います。

天日干しした後、ビン詰めしてひと月保管でシットリ梅干しの完成ー!

天日干しした後、ビン詰めしてひと月保管でシットリ梅干しの完成ー!

今回、梅干作りの目的は「梅干しおにぎり」のためです。完成した梅を使って、おにぎりを作って食べて、ようやく一人前です。

自家製梅干しのおにぎり

自家製梅干しのおにぎり

漬けこみから完成までは2か月くらいかかりますが、そんなに手間はかかりません。

しっかり天日干ししましたので、太陽の美味しさが詰まっているはずです。
夏バテに最適なおにぎりですね。

たっぷり太陽を浴びた梅干しで作ったおにぎり

たっぷり太陽を浴びた梅干しで作ったおにぎり

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