最近、カステラのことを考えることが多かったので、とりあえず保存料などを作らないプレーンなカステラを作ろうと思います。
カステラづくりの材料
カステラは、パンやパウンドケーキのように、膨らませるためにイーストやベーキングパウダーを使いません。卵だけでふっくらと膨らませます。そのため、卵の泡立てが重要な工程となります。
カステラの材料
- (A)三温糖…80g
- (A)卵…2個
- (A)塩…ひとつまみ
- (B)はちみつ…大さじ2
- (B)みりん…大さじ2
- (B)グレープシードオイル…大さじ1
- (C)強力粉…55g
カステラつくりの手順
まずは(A)の材料を金属製ボールに入れ、さらに一回り大きなボールに少量のお湯を入れ(湯せん)た中で、人肌程度に温まるように泡立て器で泡立てます。
卵、砂糖がある程度泡立ったら、(B)の材料を加え、さらにひと泡立たせさせた後、(C)強力粉を加えて、仕上げの泡立てです。
しっかり混ぜましょう。
焼き方は、オーブンで余熱180度で20分焼き、その後150度に温度を下げて15分程度焼きます。
オーブンのトレーには水を入れておくと、しっとりと焼きあがります。
焼きあがったら、ラップに包んで明日まで保存。
一晩寝かせると、しっとり水分感が全体を包み込み、一層美味しく食べられます。
美味しさの秘密は「はちみつ」にあり!
今回のカステラづくりにははちみつの専門店「ラベイユ」で取り扱っている「ハンガリー シルクグラス SELYEMFU」というはちみつをつかいます。このはちみつは、「ハンガリー政府により「これぞハンガリー」と認められているはちみつ。さわやかでハーブのような香りとフルーティな味わいが口いっぱいに広がります。」とある通り、スッキリとした味わいと香りが特徴です。
そのほか、今回使用した材料の特徴は以下の通りです。
富澤商店の強力粉「はるゆたか」
「富澤商店」で取り扱っている「はるゆたか」は、北海道産小麦特有のもちもち感、しっとり感と小麦の味が特徴です。どうも「幻の小麦粉」とも言われているようで、農家泣かせのデリケートな性質のために生産量が比較的少なく、プレミア感を持つ小麦粉だそうです。
深い味わいの三温糖
砂糖は「三温糖」を使いました。三温糖はカラメル風味の深い甘みが特徴で、濃厚な味に仕上がります。
伝説の調理ツール ブラウン社製「マルチクイック MQ5045 ハンドブレンダー」!
卵の泡立てで大活躍するのが、ブラウン社の「マルチクイック MQ5045 ハンドブレンダー」です。ハンドブレンダーとは、ブレンダー、ビッグチョッパー、泡立て器を集約し、「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「砕く」「泡立てる」をアタッチメントの交換だけで、簡単に使いこなせる最強の便利グッズです。

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強力で静かなモーターでスピードは21段階で調整できるうえ、ターボボタンまでついています。
アタッチメントはワンプッシュボタンで外すことができ、カッター、泡立て、スライサーでみじん切りからペースト状までさまざなに加工することができるので、料理の幅が広がります。
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